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SANGOテーマを購入して評価|SANGO landがすごかった…

こんな悩みを解決

  • 自分はSANGOを上手く使いこなせるだろうか?
  • SANGOよりもっといいテーマがあるんじゃないか?
  • SANGOのカスタマイズが難しいってホントかな?
  • 初心者にSANGOは向いてないってホントかな?
  • 2022年のSANGOの評価はどうなんだろう?

SANGOの悩みは、この記事で解決できるようメリット・デメリット、似たテーマ、独自機能、その他の情報などなど紹介しまくります。

この記事を読み終わる頃には、SANGOを買うか買わないを決めれるのはもちろん、SANGO先生を名乗れるぐらいSANGOについて詳しくなっていることでしょう。

この記事を書いたのはこんな人

@ukidaira

\ SANGOを知らない人はチェックしてみてね /

目次

SANGOを作ったCatNoseさんとはどんな人?

CatNose(@catnose99)さん

デザインとWEB開発を生業としており、1年で200万PV超えの「サルワカ」というブログを作り上げたブロガー界隈では神にも等しい存在。それだけにとどまらず「RESUME」や「Zenn」といったWEBサービスを開発したエンジニアとしての実績も確かな上、保護犬、保護猫を育てるなど心の暖かさを兼ね備えているナイスガイ。

サルワカ:メインでWEB関連情報を発信し、サブ的に日常の雑学を扱っているブログ
RESUME:直感的に使えるWebポートフォリオ作成サービス
Zenn:Zennはエンジニアのための新しい情報共有コミュニティ

ちなみにCatNoseさんは現在「Zenn」というサービスの開発をメインにしているため、サルワカの運営からは離れ、SANGOの開発もメインではなくサブ的に関わっているようです。

なので、いまSANGOの開発・サポートを主にしているのはgodaiさんという方になります。

godai(@steelydylan)さん

godaiさんは「Blog Friends」というWEBサービスや、「ScrollHint」「SmartPhoto.js」といったJSライブラリを作成しているエンジニアさんです。東の青龍ことCatNose、西の白虎ことgodaiと僕の中で話題沸騰中です(じっさいはお二方とも関東在住と思われます)。

Blog Friends:ブログ執筆を継続しやすくするサービス
ScrollHint:テーブルを横スクロール可能にするライブラリ
SmartPhoto.js:画像をクリックしたとき拡大するライブラリ

godaiさんは定期的にオンラインでのSANGO勉強会を開催しているので、そちらを見るとよりSANGOが身近に感じられますね。

野菜とかでも「この人が作りました!」って生産者の顔写真が貼ってあるとなんか身近に感じる・・そんな感じです!

CatNoseさん、godaiさん共に独自性のあるWEBサービスで作っているエンジニアということで、SANGOにはSANGO Landサンゴランド後ほど詳しく紹介)という他のテーマにはない機能があります。

SANGOの内容

テーマ名SANGO(サンゴ)
販売元
購入先BOOTH
決済方法PayPal、クレジットカード、楽天ペイ、ATM、ネットバンク、コンビニ支払い
アダルトサイト運用の可否
複数WordPressでの使用購入者の所有するWordPressサイトでのみ可能
テーマを使用してのHP制作の受注の可否SANGOを使いHP制作を請け負うさいは1クライアントごとに1ライセンス購入が必要
価格14,800円(税込み)
公式サイトSANGO公式サイト

SANGO購入後に手に入るもの

SANGO購入後は次のものがダウンロードできます。

  • SANGO親テーマ(sango-theme.◯◯.zip)※◯◯はバージョン数
  • SANGO子テーマ(子テーマ.zip)
  • SANGO専用プラグイン(sango-gutenberg.zip)
  • ご案内.pdf

有料WordPressテーマとしては一般的な内容ですね。

SANGOをインストールしたWordPressはこんな感じです

SANGOの使い方マニュアルはどうなっている?

SANGOはSANGOカスタマイズガイドを見ながら設定していくことになります。

ボリュームは多いですが、サイドメニューから知りたい情報にすぐにアクセスできるので設定しやすいです。

「WordPressとはなんぞや?!」「レンタルサーバーってどう借りるの?」ってところから説明が欲しい方は、「SANGOカスタマイズ手順」にそって進めれば、迷いなくブログ運営が開始できるでしょう。

全WordPressテーマ販売者が参考にしてもいいマニュアルだと思ってます(とても見やすくて、わかりやすいという意味で)。

SANGOのサポート体制

機能やカスタマイズ方法について質問はできる?

カスタマイズガイドでわからないことは、該当記事のコメント欄に質問できるようになっています。

例えば、こちらの記事のコメント欄を見ると質問されているのが確認できますよね。

どこに質問したらいいかわからないときは、質問ガイドラインのコメント欄にします。

ただHTML、CSS、PHP、JavaScriptなどのカスタマイズはサポートの範囲外になります。

なお、質問をするさいは「BOOTH注文番号」、もしくは「ConoHa ID」が必要です。

SANGOは更新されている?

SANGOは毎月のように更新がされています。セキュリティの問題から更新頻度の低いWordPressテーマは推奨されませんが、SANGOは安心です。

またWordPressがバージョンアップしたことで、SANGOに不具合が起きたとしても、修正バージョンがすぐに配布されることが多いです。

追加で料金を支払わないとバージョンアップができない!なんてこともないです。

確認しておきたいSANGOの機能

SANGOカスタムブロック

カスタムブロック:選択するだけでデザインが適応されたり、便利な機能が使えたりするもの

SANGOには以下のカスタムブロックが用意されています。

キャプションボックス
見出しスタイル
吹き出し
タイムライン
アコーディオン
メモ
ボックス
ボタンスタイル
参考リンク
レビューボックス
タブスタイル
関連記事デザイン
リストスタイル
コード入力
Q&Aスタイル
ヒーローヘッダー
画像スライダー
ボックスメニュー

SANGOカスタムブロックはデザイン的に見た目の刺激が少ないので、読んでいて疲れにくいし長文でも読みやすくなっています。

最近のブログは長文になりがちなので、長くても読みやすい、長時間見ていても疲れないことは大切なことです。

ちなみにカスタムブロックは記事中だけでなくウィジェットでも使えます。

なお、SANGOで使えるカスタムブロックはこれだけはありません。

SANGO Landにてどんどん使えるカスタムブロックが増えています。SANGO Landについては次で詳しく紹介しています。

コピペで簡単にデザインが作れるSANGO Land

この機能の画期的さがブログ界隈で浸透していない気がするので、ここは声を大にして言います。

SANGO LandはWordPressテーマの革命です

どんな機能か一言でいうと「コピペでブログデザインが作れる機能」です。

SANGO Landには専用サイトが用意されていて、そこにいろいろなデザインが用意されています。

百聞は一見にしかずということで、SANGO Landのギャラリーサイトをご覧ください。

ボタン、リスト、テーブル、etc、など2022年9月の時点で400以上あります。

この中から使いたいデザインをコピーしてブログの使いたい場所、、例えば記事やサイドバーに貼り付けると、デザインが反映されるというわけです。

ボタンや表といった単体デザインだけではなく、トップページを一括で作れるデザインもあるので、コピペで簡単にトップページが作れるようになっています。

SANGO Landが革命だと感じる2つの理由

理由1:SANGO購入者がデザインを投稿できる

SANGO購入者であれば誰でもSANGO Landにデザインを投稿できるようになってます(掲載には審査あり)。

なので今後もコピペだけで使えるデザインが増えていくことでしょう。その分できるカスタマイズの幅が広がりますよね。

ユニクロで一回服を買ったら、新作のアイテムが無料で手に入って、季節ごとの新作まですべて着放題だったらユニクロ神となるじゃないですか?SANGO Landはそんな感じです。

つまりSANGOはSANGOじゃないんです。SANGO神なんです。

これまでWordPressテーマ界隈になかった購入者によるデザインの投稿システムの導入・・・まさに革命です。

理由2:デザインがコピペで反映できる

SANGO Landのデザインを使うのに複雑な手順はいりません。

「使いたいデザインをコピー」→「使いたい場所に貼り付け」これだけです。

ネット界隈では「ね、簡単でしょ」と言いながら、全然簡単じゃなくて発狂するという文化がありますが、SANGO Landはホントに簡単です。

HTMLやCSSといった技術がまったくなくても、服を着替え、アクセサリーを身につけるかの如く、カスタマイズができてしまいます。

これまでWordPressのデザインを変えるには、CSSでのカスタマイズが必要でしたが、コピペでできるなんて・・・まさに革命です。

SANGO LandはAPIを使ってこそ光り輝く

SANGO Landのデザインを使うには、「SANGO Landを開く」→「使いたいデザインをコピー」→「使いたい場所に貼り付け」という流れになります。

でもAPIを使うとSANGO Landでお気に入りに入れたデザインは、WordPressの投稿画面から直接呼びだせるようになります。

SANGO Landを開いてコピーするのは簡単ですが地味に面倒なので、APIはありがたい機能です。

APIときくと「よくわからないからいいや」となりがちですが、SANGOを使うなら使わないと損と言い切れます。

次のページを見れば簡単に設定できるので、SANGOを購入したさいは使うようにしましょう。

SANGO Landでブログトップページを作成

参考としてSANGO LandにあるLPデザインでトップページを作ってみました。

すべてコピーして固定ページにペタッと貼り付けたただけのものです。

画像を差し替えたり、色を変更したりするだけでもいい感じのページができそうですね。

SANGO LandはSANGOユーザーが投稿できる仕組みになっているので、今後も使えるデザインは増えていくいっぽうです。

SANGO Landのようなものは他のテーマにないので、SANGO Landを使ってみたい人はSANGOを選ぶと良いでしょう。

ちなみにAhrkeやLightningなどのテーマは、SANGO Landのようにデザインをコピーして使うブロックパターンサイトがあります。

ただそちらは、読者が投稿する機能はないので、SANGO Landに比べてデザインパターンは少なくなっています。

AhrkeやLightningがどういったテーマか知りたいときは次の記事をご覧ください。

SANGOのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • SANGO Landで使えるデザインがどんどん増える
  • アップデートの頻度が高い
  • 表レイアウトが柔軟に設定できる
  • 記事が読みやすい(改行幅、文字のスペース、デザインに刺激がなく見やすい)
  • デフォルトで見出しが設定されていない
  • 影を消す機能がついていない
  • 角丸を消す機能がついていない
    つきました
  • デフォルトで設定できる記事一覧のデザインパターンが少ない

SANGOのメリットの補足

SANGO Landで使えるデザインがどんどん増える

いまのところ読者が投稿してデザインが増えるテーマはSANGOだけです。

アップデートの頻度が高い

有料テーマはアップデートの頻度が高いものが多いですが、SANGOはその中でもトップクラスです。不具合への対応も早いので安心できます。

表レイアウトが柔軟に設定できる

SANGOで作った表は、行や列の固定、横スクロール、背景に◎○☓△✓設定、色設定などができるようになっています。

あと個人的にいいなと思ったのは表の高さの調整ができることですね。→こんな感じ

僕はSWELL使ってますが、SWELLは表の高さ調整をするにはCSSじゃないとできないので地味に面倒なんですよ。

表の取り扱いはブログやサイト運営者の悩みの種なので、SANGOのように柔軟に設定ができるのはありがたいものです。

記事が読みやすい

個人的にはSANGOテーマの記事が一番読みやすいです。

フォントサイズ、行間、見出し上下のスペース、画像やテーブルを挿入したさいの上下スペースなど、微妙なところですが、それが読みやすさにつながっています。

たまにSANGOを使っている方で、フォントサイズや行間をCSSで独自にカスタマイズしている方がいますが、逆に読みづらくなっていたりします。

SANGOで指定されている行間などを感覚でカスタマイズするのはもったいないことになるので、その辺はあまりいじらずに使うことをオススメします。

SANGOのデメリットの補足

デフォルトで見出しが設定されていない

SANGOはデフォルトの見出しデザインをCSSで設定しなくてはなりません。

見出しをCSSで設定するのは難しいことではないので、説明を読みながら進めればできるものですが、カスタマイザーから設定できたほうが簡単です。

影を消す機能がついていない

SANGOはマテリアルデザイン(簡単にいうと影をつけてフワッと浮いているようなデザイン)が特徴的ではありますが、僕が調べた限りだとSANGO利用者に影を消したいニーズはあります。

影はCSSで簡単に消すことはできますが、見出し同様にカスタマイザーでオン・オフが切り替えられないのは、デメリットといって良いでしょう。

角丸を消す機能がついていない

影を消す機能と同じですね。これもCSSで設定できますが、カスタマイザーにオン・オフが機能があれば楽です。

2022年9月10日にv3.3.1にアップデートしたのですが、そのさい記事コンテンツとサイドバーウィジェットの角丸を解除できるメニューがカスタマイザーに追加されました。

デフォルトで設定できる記事一覧のデザインパターンが少ない

SANGOは記事一覧のデザインを「カード型」「横長カード型」からしか選べません。

トップページを固定ページで作成して、記事一覧をブロック設定すれば他のデザインが使えますが、WordPressに慣れていな方だと難しいです。

実際、SANGOを使っている人で、トップページを固定ページ作っている人は少ないです。いずれにせよカスタマイザーから選べる記事一覧のデザインが少ないことはデメリットの一つです。

SANGOを使っているブログ24選

ここからはSANGOテーマで作られたブログを24個紹介させていただきます。

SANGOの基本機能で作られているブログがほとんどなので、カラーやレイアウトの参考にしてみてください。

SANGOを使いトップページを固定ページで作ってるブログ12選

サイト名ゼロから海外就職
運営者ヘイショーさん
ジャンル語学×就職、特化
カラー白・グレー・青
サイト名節約リッチ生活
運営者りらさん
ジャンルお金、特化
カラーオレンジ・黄色・青緑
サイト名独り音
運営者アベ ヒビキさん
ジャンル趣味、特化
カラー白・黒
サイト名外科医の視点
運営者山本健人さん
ジャンル医療・特化
カラーグレー・暗い青
サイト名雑学エンジニアブログ
運営者チャベスさん
ジャンルWEB・特化
カラーグレー・黒
サイト名ぽてちる
運営者おはようポテトさん
ジャンルWEB・特化
カラーオレンジ・白
サイト名ワープレ
運営者わーぷれさん
ジャンルWEB・特化
カラー水色・白
サイト名ぴょんなことから
運営者maipyonさん
ジャンルWeb・雑記
カラーピンク・グレー・緑・青緑
サイト名Ordinary-Aquarium
運営者轟 元気さん
ジャンル趣味・娯楽、特化
カラー白・緑・青緑
サイト名248.
運営者248.さん
ジャンル趣味・雑記
カラー白・グレー
サイト名ミヤナビ
運営者ミヤさん
ジャンル配信・特化
カラー緑・白・オレンジ
サイト名ジャックアンドビーンズ
運営者株)ジャックアンドビーンズ
ジャンル自社サービス
カラー緑・青緑・白

SANGOで作られたブログ12選

サイト名300books
運営者anpo39さん
ジャンル書籍、特化
カラーピンク・グレー・白
サイト名みぎいろ!
運営者かめさん
ジャンル配信、特化
カラー水色・白
サイト名Disney Seasons
運営者ゆみさん
ジャンル趣味・娯楽、特化
カラー青・白・ピンク
サイト名ヨガとシンプルライフ
運営者miuさん
ジャンル健康、特化
カラー青緑・白
サイト名初心者のためのブログ始め方講座
運営者T部長さん
ジャンルブログ・アフィリエイト・特化
カラー水色・グレー
サイト名ColorfulBoxMedia
運営者株)カラフルラボ
ジャンルWeb・特化
カラー青・グレー
サイト名Arisa Reisen
運営者Arisa lzawaさん
ジャンル趣味・娯楽、特化
カラー白・黒
サイト名Ai MEMO
運営者あいかさん
ジャンル日常、雑記
カラー紫・橙・白
サイト名同情するなら酒をくれ
運営者本宮さん
ジャンル趣味・特化
カラー水色・ピンク・グレー
サイト名create club
運営者popoさん
ジャンル趣味・雑記
カラーピンク・黄色・紫
サイト名栄養士レポ!
運営者さゆたさん
ジャンル業務・特化
カラー青緑・グレー・黄色
サイト名暮らしにあいみょん
運営者くまたさん
ジャンル趣味・特化
カラー白・緑・黄色・橙

SANGOを購入する前に確認おきたい情報

ネット上に広まるSANGOの間違った?情報

ABテスト機能がない

以前はありませんでしたが、2022年5月4日のバージョンアップ(v1.61.0)にて、ABテストブロックが実装されています。

ランキング機能がない

以前はありませんでしたが、いまはSANGO Landにてランキングが用意されています。それを使ってランキングを作るとこのような感じのランキングが作れます。

カテゴリーページの設定ができない

カテゴリー周辺機能はアップデートがされており、いまでは必要十分なカスタマイズはできるようになっています。

SANGOを使っているとSANGOだとすぐわかる

ネガティブな意見として多くありましたが、これはどちらともいえます。

トップページはパッと見ただけではSANGOとわからないようなカスタマイズをすることはできます。

ただトップページを見てSANGOとわからなくても、個別ページ(記事ページ)を見るとSANGOだとわかることが多いです。

個別ページのカスタマイズは、いまのところCSSでカスタマイズしないとSANGOっぽさは抜けないと思って間違いないです。

とはいえ、どのテーマを使っても◯◯っぽさというのはありますし、◯◯っぽさが好きだからそのテーマを購入しますよね。

なのでSANGOだとすぐわかってしまうのが、ネガティブな意見になるのが、僕は正直よくわかりませんでした。

SANGOの高速化への取り組み

SANGOは表示スピードを早くするために次のような機能があります。

  • 投稿/固定ページ内の画像を遅延読み込み
  • 投稿ページの記事下コンテンツを遅延読み込み
  • メインコンテンツ外の画像にloading=”lazy”を指定する
  • 記事フッターの遅延読み込み機能
  • CSSの圧縮

また次の機能を調整することで、表示スピードを意識したブログ構成にできます。

  • Gutenberg用のCSSを読み込まない
  • PVを計測しない
  • Googleフォントを読み込まない
  • 使うfontawesomeのみ子テーマに記入
  • アイキャッチの非表示
  • 絵文字js、テーブルjs、写真jsの読み込み停止
  • アニメーションの無効化

その他にもファイルの圧縮にBrotliブロトリ(Google推奨の圧縮技術)が使われていたり、テーマ内部でも高速化への取り組みを感じることができます。

また頻繁なアップデートやユーザーからの意見を受け入れる体制もあるため、今後も高速化の仕組みは整えられていくでしょう。

ただし高速化は、テーマどうこうより使う側の問題が大きいです。

例えば、次の画像はSANGOのトップページをPageSpeed Insightsでチェックしたものになりますが、①>②>③の順で評価がさがっています。

①SANGOをインストールした直後の数値

②SANGOインストール後、すこしカスタマイズした後の数値

③SANGOインストール後、わりとカスタマイズした後の数値

なにも考えずにカスタマイズをしていくと、こんな感じで評価はさがっていきます。

とくに見た目にこだわったカスタマイズ(スライダーを表示させるなど)をしていくと評価をさげる原因になります。

またAdSense広告で表示される広告によって表示スピードがさがることもあります。TwitterやInstagramの埋め込みなどで評価が下がったりもします。

SANGOの高速化は十分されていますが、使う側が気をつけないと表示スピードはさがるもの。と認識しておくのが間違いないです。

SANGOからSWELLに移行する人が多い?

SANGOのことを調べていると、SANGOからSWELLに移行した人がわりと多かったんですが、その理由は次のようなものでした。

  1. SANGOになくてSWELLにある機能を使いたかった
  2. SANGOのデザインが合わなかった
  3. SANGOのカスタマイズが難しかった

①SANGOになくてSWELLにある機能を使いたかったについて

SANGOになくてSWELLにある機能がなにを指してるのかわかりませんでした。おそらくちょっと前のSANGOはカテゴリーページのカスタマイズ、ランキング作成、ABテストといった機能がなかったので、そのへんのことを指してるのかなと思います。

ちなみに先にも書きましたが、いまのSANGOには上記であげたような機能は搭載されています。

②SANGOのデザインが合わなかったについて

購入前のリサーチが甘かったのかなと。。おそらくSANGO購入後にSWELLを知って、そのデザインのほうが好みだったのでしょう。

③SANGOのカスタマイズが難しかったについて

これは一括でデザインを設定する機能がSANGOには用意されていないのが原因かもしれません。SWELLだと一括でデザインが設定できたりするので。

あとSWELLでSANGOっぽいデザインにするのはカスタマイザーでできますが、SANGOでSWELLっぽいデザインにするにはCSSでカスタマイズしないとです。

そういった意味では、たしかにSANGOのカスタマイズのほうが難しいとはいえます。

以上の理由などでSANGOからSWELLに変える方もいるようです。

ただ機能的にはブログ運営するのにどちらも不自由はないので、どちらのデザインが好みかで選んでも問題なしというのが僕の結論です。

SANGO好きならこれも好きだろうなってwordpressテーマ

SANGOを購入後にこっちのテーマのほうが良かった!と思っては後悔が残ると思うので、SANGOが好きなら好きだろうなと思うWordPressテーマを紹介させていただきます。

The SONIC

SANGOはマテリアルデザインという影で浮かしたようなデザインで、TheSONICはフラットデザインというペターっとしたデザインになります。

SANGOよりTheSONICのほうがアフィリエイトするには特化したテーマになっていますね。

TheSONICの着せ替えデザインは以下のようなものが用意されています。

TheSONICは月額制なので毎月の使用料がかかります。The SONICを使いたいんだけど、それがイヤで使ってない人は多いと思います。

ただ解約してもTheSONICのオリジナル機能とバージョンアップがなくなるだけで、デザインなどはそのまま使えるようになっています。

なので使い方によってはコスパ最強やんけ!と思う方もいるかもしれませんが、WordPressのバージョンアップに対応して、テーマもバージョンアップしないとさまざまな問題に対応できなくなる可能性が高いです。

つまりThe SONICを使い続けるなら更新費は払うものだと考えたほうが良いです。

それが許容できるのであれば、The SONICはSANGOと同じぐらい、、むしろ使い方によっては(メルマガ発行や独自サービスを販売するなど)SANGOよりもおすすめできるWordPressテーマです。

TheSONICの価格

税込み1,078円/月
税込み8,580円/年

STORK19

STORK19は機能がシンプルで記事が書きやすいテーマです。

STORK19は他のテーマに比べると機能は少ないですが、そのぶん初心者でも簡単に使えるようになっています。

機能は少ないといっても、記事を更新してAdSenseを貼り付けるぐらいのブログ運営を考えているならとくに問題になることはありません。

ただ「おいどんアフィリエイトで城を建てるんですたい」ということなら、STORK19は機能面で心もとないです。

なのでSANGOとSTORK19で迷うのであればSANGOをおすすめします。

とにかく記事を早く書きたい、書くことに集中したいという方であればSTORK19は使い勝手が良いテーマになっています。

STORK19の価格

¥11,000(税込)

JIN

JINが発売された当時は「アフィリエイトするならJINだぜヒャッハー!」と棍棒を振り回しながら荒野をバイクで走り回っていた人達がいたのを思い出します。

発売当時はアフィリエイトをするのにデザインがよいWordPressテーマがなかったので、そんな状況になっていました。

でもいまは選択肢が多いので、アフィリエイトするならJINという図式ではなくなっています。

JIN製作者のひつじさん(開発している人は別)がアフィリエイターということで、アフィリエイトをするのに十分な機能は備えています。

ただWordPressの進化スピードにテーマの進化が追いついていないので僕なら選びません。

JINの価格

¥14,800(税込)

SWELL

SWELLはデザインの方向性がSANGOとは違いますが、SANGOからSWELLに変える人もいるので紹介しておきます。

ちなみに僕が使ってるWordPressテーマもSWELLです。

SWELLの販売ページには「国内最候補の使いやすさを提供」と書かれています。

国内最高峰などの表現は過大なことが多いですが、じっさいSWELLは文書の装飾はかなりしやすく、管理画面も直感的に操作がしやすいです。

もちのろん、読者側から見ても読みやすいテーマです。

SWELLのデザインは「カチッ」としてますが、カスタマイザーから簡単に丸っこいデザインに変えれるようになっています。

個人的に、いま一番好きなテーマです。

SWELLの価格

¥17,600(税込)

ConoHa WINGとセットで購入するとお得?

お得な人1

「これからブログを始める」+「SANGOを購入する」であれば、ConoHa WINGとセットで購入したほうが得です。

お得な人2

いま使っているサーバーに不満があるなら、SANGOを買うついでにConoHa WINGに変えたほうがお得です。

ただサーバーを変えるとWordPressの場合データベースの移転作業など、初心者にはわりと難しい作業が必要になります。

その辺を調べてできなさそうと感じたら、テーマのみを購入したほうが無難です。

お得じゃない人

いま使ってるサーバーに不満はないけど、ConoHa WINGとセットで買ったほうが得っぽいから乗り換えよう。表示スピードも早くなるみたいだし。みたいな理由でのセット購入はおすすめしません。

使ってるサーバーにもよりますが、ConoHa WINGにしたからって表示スピードが爆上がりすることはないです。

5秒前にも書いたとおりWordPressは、サーバーを変えるとデータベースの移転作業をしなきゃならず面倒なことになります。

なので、いま使ってるサーバーに不満がないなら、SANGO単品で購入したほうが良いです。

SANGO最新情報の入手先

ネット上には間違っているSANGO情報が多いです。

記事を書いた人がウソをついているとかではなく、SANGOのバージョンアップスピードに記事の更新が追いついていないためです。

なので、SANGOの最新情報・最新機能は以下の情報源から得るようにしたほうがいいです。

SANGOの最新機能の情報
SANGO公式の更新情報
SANGO公式Twitter

SANGOの公式情報なので、ほぼ間違いありません(マニュアルの使用画像が古いケースなどがあるため「ほぼ」としています)。

SANGOの忖度なしの最終評価

SANGOの評価
ブログの書きやすさ
85点
カスタマイズのしやすさ
75点
サイトスピード
80点
オリジナル機能
95点
サポート充実度
95点
価格
60点

合計:490点/600点

ブログの書きやすさが85点の理由

SANGOは記事の装飾がしやすく、動作も軽いです。またSANGO Landというオリジナル機能もあるので、この点数にしました。

カスタマイズのしやすさが75点の理由

SANGOはマニュアルが見やすく、カスタマイザーも使いやすいのでカスタマイズはしやすいです。

ただ最近は一括でデザイン設定ができるテーマも増えているので、そういったテーマと比べてSANGOのカスタマイズ性をいまいちと感じている方も多いようです。

それとデフォルトの見出しデザインをCSSで設定しなくちゃならないのも初心者にはハードルが高く感じるようですね。

ただ、少しCSSがわかる人にはちょうどよいカスタマイズ性なので、間を取ってこの点数をつけました。

サイトスピードが80点の理由

lighthouseとGTmetrix というサイトを評価するサービスがあるんですが、それらの評価を最高100点になるように数値化し、SANGOをテストした結果79.6点だったので、端数を切り上げて80点としています。

わかりやすくいうとSANGOはサイトスピードに問題はないってことです。

オリジナル機能が95点の理由

SANGO Landという機能は控えめにいっても画期的です。

WordPressがわからない人でもポチポチするだけでデザインが変わるのが楽しくて、遊んでいるうちに満足できるブログが作れてしまうでしょう。

将来的にはこの機能を使ってある程度自由にサイトデザインができるようになるはずです。

おそらく真似するテーマ製作者もでてくるでしょう。

サポート充実度が95点の理由

昔SANGOのカスタマイズ方法を教えてくださいとコメントしたことがあるんですが、めちゃくちゃ丁寧に回答してくれたことを僕は忘れたことがありません。僕がツルなら恩返しに向かってるところです。

いまはSANGOの購入者も増えて具体的なカスタマイズ方法に関してはサポート外ですが、(たぶん昔もダメだったと思いますごめんなさい)、それでも真摯な対応をしてくれているのは質問フォームを見れば一目瞭然ですね。

質問をして邪険にされることはないでしょう(モラルの欠けた質問の仕方はNGですよ)。

価格が60点の理由

僕はWordPressテーマの検証のために11個のテーマを購入したんですが、その平均が16,500円ぐらいなんです。SANGOは14,800円で平均より少し安いためこの点数にしました。

SANGOは控えめに言ってもかなり使いやすい・・というより、読者目線で見たときとても見やすいテーマです。

なので運用しているブログを「見やすい」「読みやすい」と感じてもらいたいならSANGOはおすすめできるテーマです。

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この記事を書いた人

アフィリエイト切っ掛けでWEB業界にどっぷり浸かり、10年以上WEB関連のお仕事で食べてる人。個人から法人成りし新規で始めたサービスがうけて誰しもが知るビックネーム企業数社と契約することに成功。勝ち確定や!と思われたやさきコロナ化に突入。フルマラソンで調子良く走ってたら空から隕石が降ってきたぐらいの衝撃を受ける。ビックネーム企業との契約が見事に全部打ち切り。「わいにBtoBは向いてなかったんや・・」と現在は猫3匹と自由気ままに生きる毎日。

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